明石家さんまが木村拓哉との炊き出しロケ中に発した発言が波紋を呼んでいる。12月14日のラジオ番組「ヤングタウン土曜日」にて、さんまは石川県の地震被災地を訪れた際のエピソードを語ったが、その内容が「老害」発言として物議を醸している。
さんまは、木村と共に炊き出しを手伝った後、宿泊した一流旅館のアメニティ不足に言及。バスタオルや歯ブラシが欠如していたことを嘆く姿勢が、被災者の心情を無視しているとの批判を招いた。SNSでは、「本気じゃない」、「ただのポーズ」といった厳しい声が飛び交い、特に被災者たちがまだ仮設住宅で苦しんでいる中での発言は、冷酷に感じられた。
さらに、さんまは過去に木村と元SMAPメンバーとの確執についても触れ、発言が炎上する要因となっている。彼は「俺は木村だ」と公言する一方で、解散後のメンバーに対する距離感を感じていることを明かし、ファンからは「何を今更」との反発を受けている。
この騒動は、被災地での支援活動という重要なテーマの中で、明らかに不適切な発言がもたらした結果であり、メディアやファンの間で大きな注目を集めている。今後のさんまの動向と、彼がこの炎上にどのように対応するのか、引き続き注視が必要だ。