渋谷クロスFMが、TKOの木下高幸を出演させたことで物議を醸している。1日、木下は同局のラジオ番組に生出演し、強制わいせつの疑いが持たれているにもかかわらず、その行為について軽薄な態度で言及した。木下は「どうも問題児です、すいません」と挨拶し、被害者の心情を無視した発言を繰り返す中、パーソナリティからの問いかけに対して「この問題には触れないでくれ」との発言も飛び出した。
この放送は、青木かのさんからの強制わいせつに関する告発を受けた直後のものであり、木下の姿勢に対する批判が殺到している。視聴者からは「問題児ではなく犯罪者だ」との厳しい声が上がり、ラジオ局への非難も高まっている。木下は「もう終わっている」とも言われ、彼の復帰が許されるのか疑問視される状況だ。
渋谷クロスFMは、放送法上の正式な放送局ではないものの、スポンサーを抱える企業としての責任が問われている。この問題への対応が甘いとの指摘があり、局の姿勢が問われている。木下の出演が意図的に行われたのであれば、さらなる反発を招くことは避けられないだろう。
ラジオ番組の放送を通じて、世間は再び性犯罪に対する厳しさを求めており、木下の行動に対する非難の声はますます強まるばかりだ。果たして木下は、再び表舞台に戻ることができるのだろうか? このニュースは、今後の展開に大きな注目が集まっている。