本村弁護士が中居正広の6時間に及ぶ調査のもみ消し疑惑について言及し、波紋を呼んでいる。18日に放送された「上沼高田の釘付け」に出演し、元タレントの中井正がフジテレビの第三者委員会の調査報告書に反論した件にコメントした。
本村弁護士は、中井側の反論が「性暴力の定義」に関して古い考え方に基づいていると指摘。調査報告書に反映されなかった6時間のヒアリングについては、二つの可能性があると示唆した。一つは、中井が調査対象の質問に答えず、関係のないことを話したために引用できなかった可能性。もう一つは、回答が信用できないと判断された場合だ。
この発言に対し、視聴者からは「正論禁止だぞ」との声が上がるなど、議論が巻き起こっている。中居の側には雇った弁護士しか味方がいないという厳しい現実も浮き彫りに。弁護士は依頼者の利益を優先するため、真実の有無は問題ではないとの意見も。
さらに、中井が調査において「信用がない」とされた根拠についても疑問が呈されている。調査の過程で、同じ質問を繰り返し行うことは一般的であり、彼の発言が都合の良い部分だけを切り取られた可能性も指摘されている。
この問題は、元村弁護士と橋本弁護士の対立の構図に発展しており、視聴者からの注目が集まっている。中居の主張が今後どのように展開されるか、引き続き注視が必要だ。