人気グループ「嵐」の二宮和也が、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー北川氏に対する衝撃的な発言を行い、業界に激震が走っている。彼は42歳の誕生日に発表した新書の中で、自身が大切にしていた事務所の居場所を奪ったことに対する謝罪を求めた。二宮は、ジャニー氏が「事務所を作った人間でもあるが、壊した人間でもある」と明言し、ジャニー氏の行動が自身のキャリアに与えた影響を語った。
この発言は、ジャニーズ事務所の内部問題が浮き彫りになった瞬間であり、ファンやメディアの注目を集めている。二宮は「彼が人様に迷惑をかけなければ、僕の所属事務所はなくならなかった」と語り、ジャニー氏の存在が自分の人生にどれほどの影響を与えたかを強調した。さらに、彼は「今頃言うなよ、それは虫が良すぎる」とも述べ、ジャニー氏の行動に対する批判を隠さなかった。
この発言に対し、ネット上では賛否が渦巻いている。ファンの中には、二宮の勇気を称賛する声もあれば、彼自身がジャニーズの恩恵を受けていることに対する反発もある。特に、彼の発言がジャニー氏の死後に出たことに対して疑問を呈する声が多く見られる。
このニュースは、ジャニーズ事務所の未来や、他のタレントたちの立場にも影響を与える可能性がある。二宮の発言は、ただの個人的な意見ではなく、ジャニーズ事務所全体の問題を浮き彫りにする重要な一歩となるだろう。今後の展開に注目が集まる。