佳子さま、ブラジル親善の旅に到着!驚きの廃棄キャベツコンクリートを視察
佳子さまが、ブラジル・サンパウロに公式訪問を果たしました。130周年を記念したこの歴史的な旅は、長時間のフライトを経て行われ、佳子さまは疲れを微塵も見せず、笑顔で花束を受け取りました。日本からの移民が始まってから120年、サンパウロには130万人以上の日系人が暮らすこの地で、佳子さまは日本文化の交流を深めるために訪問を行っています。
特に注目を集めたのは、リサイクル素材で作られたサッカーボールや、廃棄されたキャベツから作られたコンクリートの展示です。佳子さまはこのコンクリートを視察し、驚きの声を上げました。「キャベツが最も硬い」との話題に盛り上がり、環境保護の重要性を再認識する機会となりました。
また、佳子さまは日本館を訪れ、桜の木を植樹し、池の鯉に餌をやる姿も見られました。帰る際には、現地のスタッフ一人一人と握手を交わし、ポルトガル語で「どうもありがとう」と声をかけるなど、温かい交流を見せました。
この日の現地時間6日には、日系人による歓迎式典が予定されており、佳子さまの訪問はさらなる日本とブラジルの絆を深める重要な一歩となるでしょう。