天皇皇后両陛下が主催する園遊会が、4年半ぶりに開催されました!この重要なイベントは、令和になってから初めての開催となり、全国から著名人が集まりました。赤坂公園で行われた春の園遊会には、車椅子テニスの国枝慎吾さんなど、各界の名士が参加。天候は雨模様でしたが、参加者たちは傘をさしながらも、両陛下との和やかな会話を楽しみました。
園遊会は、140年以上前に国際親善を目的として始まった伝統行事で、1953年からは現在の形式に。著名人との交流が生まれる場として、多くの人々に愛され続けています。しかし、コロナ禍の影響で、今年の出席者は約1000人に制限され、例年の半分に。さらに、料理やお酒の振る舞いはなく、ソフトドリンクのみが提供されるなど、感染対策が徹底されています。
過去の園遊会では、昭和天皇と柔道の山下康弘さんとのユーモラスなやり取りや、アニメ「サザエさん」の声優とのエピソードが話題となりました。今年も両陛下は参加者との交流を大切にし、国民との絆を深める重要な場となっています。コロナの影響が残る中で、久しぶりに戻ったこの伝統行事は、日常が少しずつ戻りつつあることを象徴しています。