五木ひろしが感動のステージ復帰を果たす一方で、妻・和由布子が緊急入院したという衝撃的なニュースが飛び込んできました。演歌界のレジェンドが涙を流しながら舞台に立つ姿と、その裏で繰り広げられる家族の苦悩に、多くのファンが心を痛めています。
7月11日、五木は60周年記念公演を終えた直後に体調不良を訴え、緊急入院。血液検査の結果、重篤な状態であることが判明し、12日と13日の公演は急遽中止となりました。妻でありプロモーションの社長でもある和由布子は、入院治療に専念するため、ファンに向けて説明を行いました。五木は初めての舞台降板に涙を流し、客席からは悲鳴が上がりました。
14日間の療養を経て、五木は25日に満員の名治座で復帰。スポットライトを浴びると、震える声で「この舞台に帰ってこそ生きている」と語り、代表曲「夜明けのブルース」を力強く歌い上げました。感動のあまり涙を流す五木の姿に、観客は感激の拍手で応えました。
しかし、その裏側で和由布子の容態は依然として不明。彼女は病名や具体的な症状を公表せず、夫を支える姿勢を貫いています。五木は彼女のためにスケジュールを調整し、家族を最優先に考える姿勢を見せています。
この夫婦の絆は、舞台の上だけでなく、私生活でも深く結びついています。五木の復帰は、彼自身の力だけでなく、和由布子の献身的な支えがあってこそ。今後の彼らの歩みから目が離せません。ファンの期待を背に、五木ひろしは次のステージへと進み続けることでしょう。