LDH、すべてを失ってしまう…

LDHが崩壊の危機に直面しています。所属タレント、3代目Jソウルブラザーズのいまい竜二さんに関するタクシー暴行脅迫疑惑が浮上し、事務所の不誠実な対応が厳しく批判されています。事件は4月5日早朝に発生しましたが、LDHが公式に発表したのは7月31日。処分内容の公表もドムツアー終了後であり、この遅れが多くの疑念を呼んでいます。

ファンや視聴者の間では「問題が発覚するまで隠していたのではないか」との声が上がっています。もしLDHが4月の時点で事実を把握していたのなら、ツアーの中止や延期、速やかな謝罪が求められるのは当然です。しかし、事務所は問題が大きくなるまで沈黙を貫き、いまいさんを出演させ続けていた可能性が強まっています。

LDHの過去の対応も問題視されています。以前、タレントの万引き事件が報じられた際も、事務所は公表せず、後に精神的な不調を理由に活動を停止するという不透明な処分を行いました。これにより、企業としての説明責任が果たされていないことが明らかになっています。

今回の件は、スポンサーやイベント企業にとっても大きなリスクとなります。知らずにLDHのタレントを起用すれば、信頼を失う危険性があるからです。今後、LDHとの契約を見送る企業が増えるのは避けられないでしょう。企業体質を改善しない限り、LDHは自らの手で信頼とブランドを失うことになります。崩壊へのカウントダウンは既に始まっているのです。コンプライアンスを軽視した代償は、想像以上に大きなものとなるでしょう。

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