三代目JSBのボーカリスト、今市隆二(いまい りゅうじ)が暴行と脅迫の疑いで書類送検されたことが明らかになり、ファンや業界に衝撃が広がっています。事件は今年4月上旬、酒に酔った状態でタクシーに乗車中、運転手に対して「殺すぞ」と脅迫し、暴力行為に及んだとされています。警視庁はこの件について、31日に書類送検を発表しました。
所属事務所LDHは公式サイトで、今市がタクシー運転手に対して不適切な行動を取ったことを認め、謝罪を行ったと報告。さらに、本人には厳しい処分が下され、報酬の減額や自宅禁止が実施されていることも明らかになりました。今市自身は、この行為の重大性を深く認識し、反省していると述べています。
しかし、ファンの間では失望の声が相次ぎ、特に今年はグループの15周年を迎える重要な年であるため、影響を懸念する意見が多く寄せられています。ネット上では「スタジアムライブはどうなるのか」との不安が広がり、今市の酒癖の悪さが再び問題視されています。過去にも酒を巡るトラブルが報じられており、今回の事件はファンにとって二度目の衝撃となっています。
今市は、今後も活動を続ける意向を示しているものの、信頼回復には時間がかかると見られています。31日には、彼が出演するラジオ番組が放送休止となり、ファンの間ではさらなる動向が注目されています。この騒動が今後の三代目JSBにどのような影響を及ぼすのか、引き続き注視が必要です。