人気音楽グループ「三代目 J SOUL BROTHERS」のメンバー、今市隆二さんが暴行と脅迫容疑で書類送検された。事件は4月5日、東京でのタクシー内で発生。運転手に対し「殺すぞ」と脅し、腕を引っ張るなどの行為が報告されている。幸い運転手に怪我はなかったが、事態は深刻だ。
所属事務所のLDHは、謝罪と示談の申し入れを行い、既にタクシー会社との間で示談が成立したと発表。しかし、運転手側の弁護士はこの主張を否定し、示談は成立していないと明言。双方の認識に大きな隔たりがあることが明らかになった。運転手が納得していない状況での示談成立は、社会的にも問題視される事態だ。
この事件により、今市さんの芸能活動にも影響が出ることが予想される。特に、暴行と脅迫という二重のアウトがついて回る中、ファンの支持を維持することは困難だ。タクシー運転手側の弁護士は、「一方的な暴力を受けた」と訴えており、今後の展開に注目が集まる。
LDHは社会貢献をアピールしてきたが、今回の事件はそのイメージに大きなダメージを与える可能性がある。運転手との示談が成立していない中でのLDHの発表は、逆に炎上を招く結果となっている。今後、メディアの注目が集まる中、今市さんの行動がどのように影響を及ぼすのか、目が離せない状況だ。