高橋真麻が「80歳で全員免許停止にしろ!」と提案し、大きな波紋を呼んでいます。この発言は、19日に放送された日本テレビの番組でのこと。高齢ドライバーによる交通事故が増加する中、彼女は高齢者の運転免許を一律で取り消すという過激な案を提示しました。
高橋さんは、2019年に発生した池袋の暴走事故や、子どもたちが犠牲になった痛ましい事故を引き合いに出し、年齢による一律の制限が必要だと主張しました。80歳を境に認知能力や身体能力が低下する傾向があるため、個々の能力差を無視してでもこの制限を設けるべきだと考えています。
しかし、この提案には多くの反発もあります。特に地方に住む高齢者にとって、運転免許は生活の必需品。公共交通機関が衰退する中で、年齢だけで運転を制限されることは、多くの人々の生活を脅かす可能性があります。安全と生活の両立をどう図るか、難しい問題が浮上しています。
ネット上では賛否が分かれ、「これは正論だ」と支持する声や、「地方の実情を無視している」と批判する意見が飛び交っています。果たして、80歳での一律免許取り消し案は、実現可能なのか?この議論は今後も続くでしょう。高齢者の運転問題は、単なる数字や年齢だけでは解決できない、より深い社会的課題をはらんでいます。