中居正広がテレ朝に対する激しい攻撃を受けている。性暴力問題に関する第三者委員会の調査報告を巡る混乱は、ますます深刻化している。中居は、自身に対するセクハラ疑惑に対して音声データの開示を求めたが、委員会から拒否され、事態は一層混迷を極めている。元テレビ朝日法務部長の西脇京介弁護士は、この議論が「迷走している」と厳しく批判。中居の主張は一貫性が欠け、法的根拠にも疑問が投げかけられている。
さらに、中居は被害者の証言を無視し、自身の名誉を守ることに執着しているとの指摘が相次いでいる。彼の行動は、性暴力の定義を否定するものであり、日本の人権意識そのものを揺るがすものだ。被害者のPTSDが証明されている中で、中居は「暴力はなかった」と主張し続けているが、これはもはや通用しない。
専門家たちは、彼の対応が稚拙であり、信頼回復の道は閉ざされていると警告している。公開ヒアリングを拒否し、責任を他者に転嫁する姿勢は、ますます彼自身を追い詰めている。今後、民事訴訟に発展する可能性も否定できず、世間の関心は高まる一方だ。中居が誠実な姿勢を示さなければ、信頼の回復は絶望的と言えるだろう。