ママタレントの藤本美貴さんが、全独身女性を敵に回す発言をし、波紋を呼んでいます。深夜放送のテレビ朝日「何が悪いの?」に出演した藤本さんは、結婚を望む同世代の女性たちに対し、「仕事のために生きていても、死ぬ時は寂しい」と発言。これが独身女性たちの反発を招き、SNS上では怒りの声が相次いでいます。
藤本さんは24歳で結婚し、27歳で長男を出産。自身の経験を基に、結婚を選ばない女性たちに対して否定的な意見を述べました。これに対し、同じく30代の鈴木アリさんは、「結婚よりも仕事の楽しみが増えてきた」とし、藤本さんの意見に反論。さらに、松村さゆりさんも結婚への焦りがなくなったことを明かし、共感を示しました。
藤本さんの発言は、「結婚して子供がいる人生を否定するのはおかしい」との意見を持つ多くの独身女性たちにとって、非常に不快なものでした。ネット上では「全独身女性を敵に回した」との声が広がり、藤本さんが自身の立場を過信しすぎたのではないかとの指摘もあります。
藤本さんは、これまで女性側に立った発言が多かったため、炎上を避けていたものの、今回の発言は女性を分断するものとして受け取られ、批判の的となっています。彼女の立場や意見が、果たしてどのように今後影響を及ぼすのか、注目が集まります。