フリーアナウンサーの有働由美子さんが、熱中症の疑いで緊急搬送されました。25日、彼女は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で、散歩中に突然体調が悪化したことを告白しました。足が上がらなくなるなどの症状に見舞われ、救急車を呼ぶことをためらったと語っています。
有働さんは、東京都内での猛暑の中、冷房の効いた場所から暑い外に出た際に体調を崩したと推測しています。彼女は、犬の散歩中に起きたこの異変を「熱中症かもしれない」と振り返り、リスナーに対しても注意を呼びかけました。「水分を取っていても、夏の暑さには油断できません」と警告し、無理をせず対策を講じるよう訴えました。
番組内では、病院に行く際の服装や、犬をどうするかを考えたことも明かし、プライドが命に関わることもあると強調しました。彼女は「元気になっています」と話し、リスナーに安心感を与えようとしましたが、その裏には深刻な危機感が漂っています。
東京都内では、熱中症による救急搬送が急増しており、救急車がパンク状態との情報もあります。特に、冷房と外気の温度差が体に与える影響は、誰にでも危険を及ぼす可能性があることを改めて示唆しています。今後の暑さ対策が急務です。