唐沢寿明と妻・山口智子が衝撃の事務所退所と同時に離婚を発表しました。この“おしどり夫婦”として知られる二人が、結婚30年を迎える直前に下した決断に、芸能界は騒然としています。ファンやメディアは、長年の理想の夫婦像が崩れ去る瞬間を目撃し、驚きを隠せません。
この退所の背景には、事務所の創業者・野崎俊の死が影響を及ぼしたとされています。唐沢は、30年以上にわたり事務所に尽力してきましたが、自由な役者人生を求める決意を固めたとのこと。一方で、山口はYouTubeチャンネルやライフスタイル事業など、独立した活動を希望していたと報じられています。
しかし、この独立劇が単なる新たな挑戦で終わらなかったのは、同時に離婚という重大な発表があったからです。二人の間には、結婚30年を経ても子供がいないという切ない理由が存在しており、山口は「親になりたくない」と語っていました。これが離婚の一因とされ、唐沢の心の奥には、実は子供を望んでいたという複雑な感情が残っていたのかもしれません。
さらに、2012年には山口の不倫疑惑が報じられ、二人の関係に大きな影を落としました。週刊誌は「仮面夫婦」としての疑念を強め、今回の離婚発表でもその影が再び浮上しています。
唐沢の壮絶な生い立ちや、数々の辛苦を乗り越えてきた背景も、この離婚劇に影響を与えていると考えられます。芸能界の象徴的なカップルが迎えたこの衝撃的な決断は、今後の二人の人生にどのような影響を及ぼすのか、注目が集まります。